投資、これだけ分かれば始めて良し!(2)

金塊

本日の記事は、私が投資信託を始めるために2年間かけてかき集めた情報をギュッと濃縮した、これだけ分かっていれば投資を始めて大丈夫、という知識のまとめ記事の後編です😊完全に前回の続きの記事になっていますので、前編を先にお読みください。

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ちなみに前編では、「投資」と「投機」の違い、投資のリスクとどれくらい資産が増えることが期待出来るのか、投資信託とは何か、お勧めの投資信託は何か、などを書きました。

目次

インデックスファンドとアクティブファンド

昨日お話した、eMAXIS Slim S&P 500や全世界株式は、株の値動きに伴って上下する(正確にはそのように期待されている)商品でインデックスファンドと呼ばれます。別に覚えなくて良いですが、インデックスには「指数」という意味があります。

これに対して、プロが「この株が上がるに違いない」と独自のファンドを作って売り出しているものも多くあります。この、「俺のファンド」的なものはアクティブファンドと呼ばれます。

アクティブファンドは、インデックスをしのぐ成績を「期待」して作られたものですが、実際はプロが日々研究に研究を重ねて編み出したアクティブファンドも、長期的にはインデックスに8割以上敵わないという残念な結果になっています。

良いものもありますが、優れたアクティブファンドを見つけること自体が、初心者には困難です。

更に、アクティブファンドは先ほどもお話した通り購入や維持にかかる手数料がかなり高い傾向にあります。インデックス投資4~5%のリターンを期待しようという話をしているのに、1~2%が手数料で持っていかれてしまうアクティブは高すぎると思いませんか?

本当に高いリターンがあれば良いですけれど、それは全く保証されているわけではないですからね…。

ちなみにインデックスファンド、中でも私が紹介したeMAXIS Slimシリーズでは年間0.1~0.2%前後といった程度の手数料で済みます。

取り合えず初心者は、アクティブファンドや手数料の高いファンドには手を出さない、としておいた方が無難です。

債券・REIT・コモディティ

金塊

私が紹介したeMAXIS Slimの「S&P 500」か「全世界株式(オールカントリー)」などは「株式」ですが、ほかに国債などの「債券」、不動産に連動したREIT、金やプラチナ、原油や穀物などの「実物資産」があります。

これらは株式とは異なった値動きをします。「リスク分散」と言って、色々な種類の資産を持っているとひとつが暴落してもダメージが少ないというメリットがあります。

例えばeMAXIS SlimシリーズでもeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)という商品があります。ただ、私が見て来た限りこれらも株式と一緒に暴落することも多く、それぞれの欠点もあります。

まずは株式で投資を始めて慣れてから後で考えれば良いのではないかと思います。

ドルコスト平均法

株価が上がろうと下がろうと、黙々と一定の額を積み立てていく方法です。もちろん、事情により多少金額を変えるのは全然ありですが、基本的には、ということです。

退職金などを最初からドカンと投資する人がいますが、並みならぬ精神力がある人以外は絶対やらない方が良いと私は思っています。株価が暴落した時に狼狽するからです。

ドルコスト平均法では、少額からで投資に慣れるという意味だけでなく、株価が上がれば買える量が少なく、株価が下がれば買える量が上がるので自然にバランスがとれるのです。

そして、ここがポイント。投資において多くの場合、判断を誤らせるのは人間の「欲」と「不安」です。ドルコスト平均法は、これら投資家の感情や気分の入り込む余地がなく、この意味でも良い方法だと思います。

積み立てNISA

現行では「積み立て」ではないNISAもありますが、投資信託で積み立てていく場合は長い年月継続することで多くのリターンが期待出来るものなので、「積み立てNISA」が良いです。

近いうちに制度が変わる可能性があるので、基本的な部分だけお話すると、この積み立てNISA枠で出た利益を現金で引き出す場合、税金がかからないという超お得な仕組みなのです。是非、優先的に「積み立てNISA口座」を開設しましょう。

MONEY

今のところ、年間最大40万円という枠がありますので一か月にすると33333円になります。この額ずつ、投資信託を購入していくのが私のお勧めの方法ということです。

もっと資金に余裕がある人は「特定口座」を用いて、そちらでも資産を運用していくことになります

投資の始め方は?

ここまで読んで、だいたい分かった、始めるならどうしたら良い?という人は、まず「証券口座」を作りましょう。

特別な理由がなければ「楽天証券」か「SBI証券」で良いです。どっちが良いかはちょっと難しいです。普段楽天を使っていて楽天のIDを持っているなら楽天証券が良いと思います。私も主に楽天でやっていますが、操作方法も簡単で初心者向けです。

ちなみに特定口座は複数持てますが、積み立てNISA口座はひとりにつきひとつしか持てないので注意して下さい。

ひとつの証券口座の中に、(積み立て)NISA口座と特定口座、更に今日は説明しませんでしたが人によってはiDeCoの口座を持つことになります。

楽天証券はとSBI証券、下記から申し込み可能です。※残念ながらこれはアフィリエイトではなくて、ただのリンクです😅

楽天証券
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まとめ

ひとまず投資を始めたいけど、どこまで学べば良い?という初心者の方のために記事を書きました。

投資は少額でもまず始めると興味が出て自然と知識が増えていくと思います。経済のみならず国内・世界情勢も違った視点から考えられるようになり、この意味でも私は始めて良かったと思っています。

長い文章を最後までお読み頂き、有難うございました😊

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この記事を書いた人

こころとお金と人生についてのブログを執筆中の、きずなです。副業の勉強としてブログを始めました。アフィリエイトやアドセンスを利用させて頂いていますが、あくまで観に来て下さった方に何かを残せるよう、「Win-Win」を目指して真剣に書いています。よろしくお願いします。

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